月夜にワイン

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関わりが

多かった週末からこっち。
リアルな部分でもそうだったけど、印象が強かったテレビ番組からも考えさせられる。

久々に重たかったNHKの深夜番組。
40歳で発病した奥さんの世話を30年以上続けているご主人。
大変でも奥さんの笑顔に救われるって・・・・・言えるか? というか出来るか?
多少はドラマチックに作られた部分があるにしても介護の生活というのは現実で
しかもまだ進行中で・・・・・
どちらの立場になっても辛いよなー

で、もう一つは昨夜の“笑わない天使たちのSOS”という番組で
ある助産士を通して泣き続ける赤ちゃんとその母親を追っていくもの。

赤ちゃんが泣き続けていても特に関心がない様子の母親。
イライラもせず何で泣いているのかにも興味もないらしい・・・・
もう一人は泣き続ける我が子に困り果て心身ともに疲れきってしまい悲しい目の母親・・・・
見ているうちに私まで切なく悲しい気持ちになってしまう
確かに育児の頃って毎日追われて疲れるけれど、赤ちゃんが側にいる幸せがあって
とんとんだったような記憶があるのだが・・・・
追い込まれていくような母と子の辛さに「あ~誰か!」と願うばかりだ。

家族をテーマにした番組を続けて見せられ
途中で置いてきてしまった大事ななにかを思い出そうとしている。
by wineid | 2005-05-31 02:07 | 日記