月夜にワイン

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revue de la pensee d'aujourd'hui

荻窪にある本屋さん”Title”に行ったのは、先週末のこと。
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学生時代に出会って、それから今まで何度となく読み返している本がいくつかある。
時には旅先に持って行ったり、どこか心が落ち着かないときに取り出すそれらの本たち。

そのうちの一冊が石牟礼道子さんの苦海浄土。
きっと、この本を生涯忘れないひとは多いんだろうと思うけれど、わたしもその一人です。

学生の時に大変お世話になった社長さんが
「学生だったら、このくらい読んどけ。これを読まないで大人になるな。」と言って贈ってくれたのがきっかけ。

重く、暗く、先が見えない。何度も何度も読み切るのをあきらめて、それでもなんとかページをめくる。
そして最後の1ページを読み終えたとき、希望を見る。生きていることを、深く胸に刻む。そういう本。

本屋さんに入って最初に目に入った「石牟礼道子」の名前。
きっとここで出会ったのも何かの縁かな、と思い、久しぶりに買った現代思想。
隣に続く、栗原彬の名前もうれしい。


そしてもう一冊は、久しぶりに買ったハードカバー。
写真家・斎藤陽道さんの新刊。
やはり、陽道さんのまなざしは温かいなぁと思う。こんなに世界はきれいだよー!と教えてくれる。

いいお店で、いい買い物をして、るんるん。
2冊も本を買っちゃったから、しばらく節約かな。





最近気づいたのだけれど、わたしは「考える」ことが好きみたい。




















by wineID | 2018-08-07 17:53 | 日常のあれこれ