2019年 03月 08日
この時代に求められるプロ意識の行方。
とある紳士がミモザを届けてくださいました!
国際女性デーに合わせて、3月8日はイタリアでは男性から女性にミモザを贈る日です。
女性への感謝と敬意をミモザにのせてプレゼント。なんて素敵。
先日、テレビで卓球の試合が放送されていましたね。石川選手と伊藤選手の決勝戦、すごい気迫だったなぁ。
2人の試合の迫力もぐっとくるものがありましたが、印象に残ったのは石川選手とコーチのやり取りです。
石川選手のコーチは中国人らしく、2人の共通語は中国語。
あれだけ集中力が必要となる場で母国語ではない言葉を使うのですから、相当体に染み付いているのでしょう。
その2人のやり取りを見ながら、石川選手の覚悟とプロ意識を見せつけられて、試合以上に感動してしまいました。
どんな分野のどんな情報も、ネットで簡単に情報が手に入る時代になりました。
ワインの分野に関して言えば、消費者と生産者が繋がることも容易です。知識も求めれば手に入り、国内外問わず生産地に行くことも可能です。
そうやって現場と繋がれるからワインの世界は盛り上がるし、何より楽しい。いい時代に生まれて幸せだなぁと思います。
でもその一方で、
その盛り上がりを見ながら、酒屋の役割はなんだろうか、と考えることも多くなった気がします。
石川選手が見せてくれたプロ意識。
同じ目線で語るのはとてもおこがましいけれど、自分の能力を伸ばすために最適な環境を探し、努力する姿がとてもまぶしかったです。
さて、自分は。
by wineID
| 2019-03-08 21:01