月夜にワイン

wineid.exblog.jp

見てしまった。聞いてしまった。

母の影響を受けているものって本当にたくさんあって、人間は環境の生き物だなぁとつくづく思います。
その中でも一番大きいのが、音楽の趣味です。
ワインじゃないんかい。

大滝詠一やシュガーベイブをはじめとするシティポップの超人たち。
子どもの頃から耳馴染みのある曲たちは、私がまだ生まれるずっと前、70年代の曲だというのに色褪せません。
そればかりか、何度聞いてもいつも新しいし、かっこいいし、聞くたびにきゅんとするから不思議です。
その中でも、山下達郎は特別な存在。
達郎の音楽って、完璧じゃないですか??すべてが、完璧!

休日、晴れた日の朝、ドライブ中の高速道路で聞くsouth bound no.9 が大好きです。
イントロを聞くだけで、心のそこから、うわーーー!!って幸せホルモンが溢れます。


そしてとうとう、母と一緒に山下達郎のコンサートに行ってきました。
私にとっては初めての、母にとっては19歳ぶり(!)の山下達郎。
19年ぶりじゃないんだよ、19歳ぶりだよ。
母にも19歳の時があったのか。

しかも今回のコンサート、母が19歳の時に行った同じ会場で。
見てしまった。聞いてしまった。_b0016474_14501754.jpg
出てきた瞬間、そして最初の歌声。
すぐそこにいる山下達郎・・・。この瞬間が夢のようで

明日消えてなくなっちゃうんじゃないかな、わたし( ;∀;)

と思いましたけど、普通に生きてたよかった。

コンサートの演目のすべてが素晴らしくて、最高にかっこよくて、まだ耳に残響が残っています。
この会場にいる一人一人が、いろんな時間を達郎の音楽と共に一生懸命生きてきて、ここにいるんだなぁと思うと、
それだけでじーんとします。
母の青春時代をのぞき見しているようで、ちょっと恥ずかしい気持ちにもなりました。

「とうとう見てしまった、聞いてしまった」と、これまでどのコンサートでも感じなかった気持ち。
音楽だけを聴き続けてきた時間があまりに長くて、この世に存在してる事実をまだ呑み込めてません。爆
これからも止まることなく先に進む達郎の音楽を、ずっとずっと聴き続けていたいです。

いい意味でのアナログ感というかぬくもりというか、そういう温かみが私はきっと好きなのだと思います。
ディズニー映画になじめなくって、ジブリに心を奪われるような・・・そういう感覚?

真剣に音楽に向き合う人と、それを真剣に聞きに来ている人たちで満たされた空間。
とにかくとにかくかっこよくて、そこはかとなく優しい達郎の音楽たち。
「知ってる人だけ知ってればいいんです。」と言いながら、音楽をやり切っている姿がまぶしくて・・・
あー、うまく言葉にできない!!!!!

帰りに車の中で母が
「あたしゃ、まだまだやれるよ」
と決意を新たにしていたので、ルカワインはまだまだ続いていけそうです。


by wineID | 2019-08-06 15:06 | 日常のあれこれ