2020年 06月 30日
そろそろ外で食事がしたいです。
京都大学総長の山極さん。
友人がシェアしていたこの記事を読んでから、何かと気になる存在です。
コロナの最中、様々な媒体で山極さんをお見掛けしたので、
いろんな方が山極さんの発するメッセージに希望を見たのでしょうね。
先日、偶然目にした読売新聞に、山極さんの寄稿文が掲載されていました。
サルたちは食べるときには分散するのに、
人間はむしろ集まって食事をする。
これは、サルたちにとって食物がけんかのもとになるのに対し、
人間は食物を親しくなるための道具として用いるからである。
人があつまり、つながり、食事を楽しむ場に置かれるお酒。
ワインが、存在以上に意味を持つような時代になるのかなと、
そんなことを思ったり思わなかったり。
それにしても、文化人類学っておもしろい分野だなぁ。
大学に入りなおす機会があるなら、
酒をめぐる人類学の歴史っていうテーマで調べてみようかな。
飲みながらレポート書いて、結論なんてどうでもよくなりそう。
by wineID
| 2020-06-30 14:55
| 日常のあれこれ