2021年 02月 15日
雨の朝は、旅するキャンドルとともに。
久しぶりの雨がなんだか嬉しい月曜日。
今日はこちら。大切な友人がクリスマスに贈ってくれたキャンドル。
で、最後に私は思うのです。
冬に雨が降ると、雨が暖かいものであることを教えてくれます。
昨日のうちに今朝のご飯の準備ができていたので、
(昨日のわたしえらいよ~~~('ω'))
少しだけ出来た隙間時間にキャンドルを灯しました。
雨の日は無性にキャンドルを灯したくなる病が、数年前から発症中。
香りがなんともいえず優しくて、ちょっぴり刺激的で、外国にいるようなわくわく感があります。
友人のことだから、きっと何か物語があるにちがいない。
と、このキャンドルを調べてみました。
キャンドルを作るのは「ピーエフキャンドル」という、
ロサンゼルスにある小さな会社だそう。
そして、このキャンドルのこと検索してたら、
これを贈ってくれた友人が書いた記事にたどりついた奇跡(笑)
『旅するキャンドルメーカーのお話』
8年前夫婦2人ではじまったこのキャンドルメーカーも、
今では40人以上を抱える会社へ。
大きくなっても、全て手作業(!)でつくっているのだそうです。
原料は100%大豆由来のソイキャンドル。
天然由来の香料しか使わない、極めてナチュラルメイキング。
そして特出すべきなのは、
彼らが「旅」にインスパイアされて香りを生み出していること。
花や砂漠、海岸線を散歩している時や、キャンプをしている時・・・
旅先で得たインスピレーションをキャンドルに詰め込んでいるのだそう。
香りから感じたわくわく感の正体はここにあったのか!
こういう腑に落ちる感覚が自分の中にちゃんとあることが、
何よりも嬉しい。
ピーエフキャンドルを紹介しているyoutubeの中で、
オンラインストアで買ってくださった方へ手書きのメモを付けたり、
本当にすべてが手作業だったり、
働く人それぞれが尊重されるチームワークだったり、
「ひとからひとへ」手渡されていく光景がとても心に響きました。
友人が記事の最後に書いていたことを引用します。
個性的なのにどこか人を落ち着かせる香りってやっぱり、ナチュラルな素材を使って、
自然に根ざした経験から生まれたキャンドルだからなんだろうなって。
人間って、根本のところでやっぱりネイチャーに戻るのよね。
私は、自分のキャンドルの好みでそのことをすごく感じます。
人工の匂いじゃあ、ここまで心をほぐせないよね。
それはきっとキャンドルだけじゃない気がする。
やっぱり本物の匂い、味、手触り…それが大切な気がする。
今日は春分。風に春の匂いを感じてちょっと嬉しくなったな。
友人の心遣いが何より嬉しい週のはじまり。
キャンドルに灯りをともすたび、友人のことを思い浮かべながら。
by wineID
| 2021-02-15 10:10
| 日常のあれこれ