月夜にワイン

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アグロフォレストリーという選択。

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1991年生まれの醸造家、ラファエル・ギュイヨさん。
2016年にコートドニュイにミクロネゴスを設立し、買い葡萄でワイン醸造をはじめました。
その後畑を少しづつ取得しています。

ラファエル・ギュイヨさんの紹介文を引用します。

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ラファエルはブドウ畑の近くにある75haの農場も引き継ぎ、
小麦やエンバクなどの穀物を撒き、
牧草地と穀物をビオロジックで多角栽培することも計画しています。
畑はビオディナミで耕作されています。
将来的にはブドウ以外にも果物や花、樹木を畑に植えたり、生け垣を作ったり、
ミツバチを飼ったりして、生物多様性の豊かな畑にする予定です。
そして、将来的には、ビオディナミに続いて世界的に注目されている
アグロフォレストリーを導入する計画です。

アグロフォレストリーとは、
農業(Agriculture)と林業(Forestry)を組み合わせた造語で、
お互いの恩恵を最大限に利用しながら
豊かな森を育むサステナブルな農業です。
大きな特徴は、従来のように森を切り開いて畑を作るのではなく
さまざまな植物や木々を一緒に植えて、
森を再生しながら果物や野菜の収穫ができることです。
さまざまな作物とともに森を育てられるため、
長期的に同じ場所で生産を続けていくことが可能になります。
特に若い成長中の樹木は二酸化炭素をたくさん吸収するので、
温暖化の抑制効果が大いに望めるという利点があります。

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若い感性で造られるこれらのワインたち。
「ああ美味しい」としみじみ響く旨味とエレガントさがあり、
とてもとてもよかったです。
その美味しさを裏付けている彼女の選択を、心から応援したい!と思っています。

「誰かの夢に自分の夢を託すのは逃げだ」とずっと思っていましたが、
それは悪いことではないなと思えるようになってきました。

今なら 違う誰かの夢を通して自分の夢を輝かせていけるんだ
と歌っているのは桜井さん。

私の選択が、小さくとも誰かにとって明るい未来に繋がりますように。

by wineID | 2021-03-16 15:06 | ワイン