月夜にワイン

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お彼岸

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お墓参りにいく途中、車で待っているからと娘に花を買ってきてもらう。
数分後、買ってきた花の値段を聞いてのけぞる母(私)

いつも感じるのですが・・・・なんだよこの彼岸相場は!

ま、ここんとこの寒の戻りで花の持ちがいいよねって
お墓に語りながら、すきすきな感じの花立てにお水をじゃぶじゃぶとサービス。

チューリップを単品で追加すればよかったと、
線香片手に悔いる娘・・・・

お盆は頑張るからねって墓前で誓う母娘(爆)

で、
帰宅後は、おきまりのおはぎでランチ。
きっと明日もおはぎモーニング。






昨日は新月。

ひっそりと願掛け。

病気を抱えた彼女が最低限の負担で済むようにが、一番最初のお願い。
そして、みんなが幸せであるようにが二番目のお願い。


不幸ってなんだろう
今の私にどんな不幸があるのだろうって考えたところで、残念ながら思いつかない。
子供の頃から、いろんな壁があっても不幸だと思ったことはなかった。
そう思えたのも親のおかげだと、今になるとしみじみ思う。
だって、悲しいことはあっても辛いって思ったことがなかったのは
全てを覆う愛情で守られていたという実感があったから。

今その親はいなくなったが
ここまでの軌跡でつくられた世界が、きっと強いガードを持って
自分を守ってくれているのだろう。

自分だけの力ではない。

誰かが見守ってくれている。

だからこそ
真面目に生きなくてはといけないと思う、新月&彼岸&春分の
トリプル交差点な夜。
by wineid | 2007-03-20 01:58 | 日記