月夜にワイン

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2018年 10月 09日 ( 1 )

9/22(土)トスカーナ・バンフィ社がやってきた!

9/22(土)、イタリア・トスカーナ州からバンフィ社が三島にやってきました!
イタリアの中でもその規模、歴史、ワインへの貢献のどの分野をとってもトップカンパニーとして知られるバンフィ。
「え、三島にバンフィが?!」と言うひともいるほど、実はそんな出来事なのでした。

BANFIってなに?
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写真はカステッロ・バンフィと呼ばれる、バンフィ社が所有するお城!
トスカーナ州の中心部に位置する、シエナ県モンタルチーノ市は、サンジョヴェーゼ種から造られるブルネッロ・ディ・モンタルチーノの産地として世界的に有名な産地。
バンフィ社はこのモンタルチーノに約800ヘクタールのブドウ畑を含む広大な土地を所有し、創立以来、土壌の分析、葡萄栽培法の研究、土着品種であるサンジョヴェーゼ種のクローン研究、樽材や醸造法の研究を行ってきました。
伝統的な葡萄品種はもちろん、カベルネ・ソーヴィニョン種などの国際品種も手掛け、世界中に優れたワインを輸出するビック・カンパニーとして名実ともに成功を収めています。

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バンフィからやって来てくれたのは、パオロ・ファッシーナさん!
北アジアエリア全体の営業活動を担っています。
知識豊富で、バンフィのワインへの愛情と情熱にあふれ、絶え間なく説明をしてくださるとてもスマートな方でした。

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まずはルカワインで試飲会を開催しました!
1つのワイナリーのワインをいろいろと試すことができて、またワイナリーの方から直接話を聞ける機会はなかなかないもの。
たくさんの方に足を運んでいただき、盛況となった試飲会でした。

ランチはVITISさんへ。
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ソムリエ田中さんが、このランチに合わせて2012年のブルネッロを開栓してくださいました。
現行ヴィンテージである2013年との飲み比べがとてもおもしろかったです。

そして鎌野さんのお料理。
和食のテイストも取り入れつつのお料理は、ひとつひとつがとてもきれいで繊細。
特に印象的だったのは、サンマのコンフィ。
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こちらに合わせて田中さんがセレクトしたのが、バンフィのヴェルメンティーノ”ペッテゴラ”でした。
アロマが凝縮し、女性的な雰囲気を持つこのペッテゴラ。
「ヴェルメンティーノの畑は海岸沿いにあるので、海の料理とよく合います」というパオロさんの言葉通り、
サンマのコンフィとの相性抜群!和のテイストと味わうことで、ヴェルメンティーノの新たな魅力を発見しました。

バンフィにとってもこのペッテゴラは大切なワイン。
「ヴェルメンティーノという土着品種を使って自分たちのアイデンティティを表すということ。
その土地の土着品種でないと、その土地の味わいは表現できないですからね。」
というパオロさんの言葉で、このワインのおいしさが一層際立った気がします。


夜はマスティカヴィーノさんでワイン会!
ワイン会は、三島大社そばの源平川沿いにオープンしたばかりのマスティカヴィーノさんで開催しました。
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マスティカヴィーノさんは、広小路のイルコッチュートのけんさんがオーナーを務める、もうひとつのイタリアへの入り口。
店長として料理を任されているのは菊地君。気軽に料理とワインを楽しめる雰囲気が好評です。
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夜のマスティカヴィーノさんはこんな感じ!灯りがきれいでこれからはじまるワイン会への期待が高まります。

そしてワイン会のはじまりです!まずはパオロさんの挨拶から。
隣にいるのは、バンフィ社のワインを輸入しているモンテ物産の社員さんで通訳のマカロン。
1日中ずーっとパオロさんの通訳をこなしていたのに、どの場面でもきっちりと仕事をこなす姿勢は圧巻でした。
めちゃくちゃ勉強&刺激になりましたm(__)m
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そして、1本1本のワインの説明をパオロさんがしつつ、運ばれてくるのはこの日のためのスペシャルコース!
バンフィ社がワイナリーを構えるトスカーナといえば、肉料理が有名なエリア。
そのため今日のコースにも様々な肉料理が使われていました!
パワフルなバンフィ社のワインと相性抜群。その土地の味わいを、ワインと食事でたっぷりと堪能することのできた豊かな時間でした。
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特に「おおおお!」と思ったのは、イノシシとブルーベリーのラグーを使用したピーチ!
「ブルーベリー?ピーチ?桃?」とざわつく店内。
ピーチはトスカーナ州で生まれたうどんのようなロングパスタのこと。卵を使わず、水、塩、粉だけで作られます。
そこに使われるのはブルーベリーのソース!
ワインのフレッシュ感とよくマッチしていて、「これがワインと食事を楽しむことの醍醐味ってやつかぁ( *´艸`)」と感心しきり。b0016474_12020847.jpg
ワイン会も終盤に近付き、ちょっぴりリラックスモードのイルコッチュート・けんさんと、モンテ物産の山口さん。

パオロさんがワイン会でこんなことを言っていました。
「ブルネッロを味わうときは、
どこで味わうのか、どんなグラスで味わうのか、何と味わうのか、そして誰と味わうのかがとても大切です。」

ブルネッロというイタリアを代表する偉大なワインだからこそ、そのすべてがそろった時、飲む人を魅了する力がこのワインにはあります。
この夜は、そのすべてがきっちりとそこにあり、トスカーナの風を心行くまで感じることのできた時間でした。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

by wineID | 2018-10-09 15:13 | イベント