月夜にワイン

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2019年 02月 05日 ( 1 )

<有料試飲レヴュー>Nautile / Les sylphe

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2/2-3の有料試飲はこちらのワインをご紹介しました!
2017年に南仏・バニュルスでデビューしたばかりの新人生産者、ノティール。
怪しげなエチケットにちょっと身構えてしまいましたが・・流れるように優しくきれいなまとまりのある味わいに驚き!

また新しいワインに出会えて嬉しかったです(*´ω`*)


Nautile(ノティール) ワイナリー情報

南仏・バニュルスに、Les 9 caves という醸造所があります。ワイン造りの新人さんや、小規模生産者が集まり共同でワインを作っています。ノティールのファビアンも、2017年から9 cavesの一部屋でワインづくりをはじめました。

ノティールは、1979年フランス・リヨン生まれのFabien Blacherのワイナリー。
美術学校を卒業したあと10年間音楽の世界にいましたが、南仏ペルピニャンを旅行している途中に今の奥さんに出会い、
太陽に憧れ2人で南仏に移住することをきめました。
せっかく南仏に来たのだから「自然の中で仕事がしたい!」とワイン造りをはじめます。
2008年から5.2haの畑をビオで栽培していましたが、ワインの「造り」については未経験のためブドウは共同組合に売っていました。
そんな中ナチュラルワインに出会い衝撃を受け、自分で作りたいと思うようになり、9 cavesのメンバーに加わりました!
そして彼のワインを日本で飲めるわけですから、人生って、出会いって、おもしろいですね~(^o^) 

しかもこのワイン、500本しか作ってない!
そんなワインが三島に来る奇跡。めるしーぼくー(;_;)

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ワイナリー名、Nautileとは・・・ファビアンより。

『まず第一に、私が美しいと思う名前です。ノティールは深海に住む生きた化石・オウムガイです。
侵食された海辺のテロワール、古いブドウ樹(ほとんど化石!)と塩と太陽の関係性、
そして、スパイラルに関連したすべての象徴主義のために、この貝の名前をドメーヌ名に冠しました。』


試飲レビューです。

Nautile / Les Sylphes レ シルフ2017
キーワード:『男性らしさと女性らしさの絶妙バランス!』

生産者:ノティール(ファビアンさん)
生産地:フランス/ルーション/IGPコート・ヴェルメイユ
品 種:ムールヴェードル2/3,グルナッシュ1/3
その他:ビオディナミカレンダー運用(収穫、プレス、瓶詰め、すべて果実の日に行う)

〔コメント〕
開けたては揮発のツーンとした香りが気になりますが、2日目には穏やかに。気になる人は気になるかも。
グラスに注ぐといちごのショートケーキ、プラム、ドライフルーツの香り。
旨味エキス、果実味がとても豊か。パワフルですが、やや高い酸味のおかげで全体的にはミディアムにまとまっています。
風味、タンニン、酸味、果実味のバランスが実に絶妙で、男性的な骨太感と女性的なエレガントさを味わえます。
やや粗いタンニンとドライフルーツの風味が重なり、しっとりと落ち着きのある余韻につながっている印象。
このタンニンは「ピュアだけど、軽すぎない」という要素に貢献していて、とってもグッジョブ!
豚肉と一緒に食べたいな~。と思いました!
朝9時に抜栓して、その日の夕方あたりが私は一番好みでした。

え、初めてのワイン造りでこんなの作っちゃうの?どうなってるの?
素直に、とってもおいしいです!!!!

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ご一読くださりありがとうございます。男性らしさ、女性らしさ、って表現は現代にそぐわないのかしら・・と思い始めた・ω・
来週は何の試飲にしようかな~^^
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by wineID | 2019-02-05 16:32 | ワインの感想