月夜にワイン

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2020年 09月 29日 ( 1 )

<冒険という名ワイン>DOMAINE DU MONCAUT / Heita blanc&rouge

酒屋の仕事をするようになって数年経ち、インポーターさん(輸入販売会社)には色があることが見えてきました。
会社ごとに色があるのはそりゃ当たり前なんだけど、
ワインの味わいの違いがなんとなく分かり始めたのがまだ最近だから、
こういうのが分かるようになってきたのも、自分なりの成長ポイント!と思っています。

最近、VIVITさんというインポーターさんとお取引をはじめました。
コロナ禍前に東京にごはんを食べに行ったとき、VIVITさんのワインを紹介されることが続き、
その味わいがどれも「好き!」と思ったことがきっかけです。

先日入荷したVIVITさん取り扱いのワインが、とてもよかったです。

DOMAINE DU MONCAUT
ドメーヌ・デュ・モンコー
<冒険という名ワイン>DOMAINE DU MONCAUT / Heita blanc&rouge_b0016474_10392525.jpg
フランスのワインジャーナリストであったソフィさんが創設したワイナリーで
ピレネー山脈の麓に位置しています。「ソフィ」ってかわいい名前(*'ω'*)

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ソフィーはジャーナリストとして数多くの偉大なワインの造り手を取材してきました。
また、シャトー・パルメの支配人である兄や苗木家の夫など、
ワイン界の最前線で働く家族の影響を受けてきました。
そんな中で自分の手でワインを造りたいという気持ちが芽生え、自身のドメーヌを創設したのです。

『インポーター資料より抜粋』
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畑では、自然に下草を生やす草生栽培と混合栽培の組み合わせ、リュットレゾネ。
醸造では、補糖・補酸を一切行わず野生酵母のみで自然発酵。

リスクも考えられるこれらの選択によって栽培・醸造を行うのは、
葡萄の質が何よりも大切というソフィさんの意思の表れに他なりません。


写真はドメーヌ・デュ・モンコーが作るワイン、

Heita blanc & Heita rouge
エイタ・ブラン & エイタ・ルージュ

Heita blanc
品種:コロンバール32%、プティマンサン32%、ソーヴィニヨンブラン15%、グロマンサン14%
ソーヴィニヨングリ7%

Heita rouge
品種:シラー35%、メルロー31%、タナ17%、カベルネソーヴィニヨン17%


ワイン名のHeitaエイタは、地元の言葉で「冒険」を意味する言葉。
ジャーナリストからワイン造りという冒険に乗り出したことから命名されました。
ワインの味わいをひとことで表すなら、

「フレッシュなだけではない緻密なワイン」

です。
ミネラル感たっぷりのきれいな味わいで酸はキレキレ。
まろやかで豊満。
フレッシュでありながらふくよかで、バランス抜群です。
葡萄の質の良さを感じる目の詰まった果実味がありますが、
高いミネラルと酸の支えで重さはなく、一貫してエレガントな印象を残します。

抜栓2日目・3日目になると酸も落ち着いてきます。
今度は甘さを思わせるほどの果実感が前面に出てきて、
上質な味わいに一層拍車がかかるほど。
「こういうワインは幸せだな・・・・」と、心から思います。

初秋にしっとりと味わいたくなる上品さが詰まっています!

お料理との相性は、
白は魚介全般や炭火焼きなんかもよさそうです。
赤はローズマリーと一緒にソテーした豚肉なんていかがでしょう?

おうちごはんがランクアップするような、そんな魔法のワインです*

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ご一読くださりありがとうございました!
次はどのワインを開けようかな。
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by wineID | 2020-09-29 11:30 | ワインの感想