月夜にワイン

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〈イベント出店〉2/9(土)アモーレ・ミシマ!

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バレンタインに合わせて毎年行われるイベント、アモーレミシマ!
三島の町中を舞台に、いろいろな場所で三島をまるごと楽しめる企画がたくさん開催される1日です。
詳細はアモーレミシマのホームページをチェックしてみてください。

ルカワインはWINE BAR MISHIMAのメンバーとして、みしま未来研究所さんに出店します。
みしま未来研究所は、旧中央幼稚園のリノベーション施設として先日オープンしたばかり。
ワインやフードの屋台など、美味しい食べ物とワインをご用意して、みなさまをお待ちしております^^

当日はワインを輸入する会社の方にもイベントをお手伝いしていただきます!
生産者に近い彼らだからこそ知ってる「あんなこと」や「こんなこと」を、お話する時間をつくる予定です。

お気軽に遊びにきてくださいね!お待ちしています!


2月9日(土)11:00-17:00
会場:みしま未来研究所(三島市中央町6-2)


by wineID | 2019-01-31 15:11 | 日常のあれこれ

図工の時間

こっそりルカワインのホームページを新しくしました。
自分たちの気持ちを伝えられるようなものにしたいなぁ、とずっと思っていて、補助金を頂き思い切ってリニューアルです。

トップページに使う写真を自分たちで撮影しているので、なかなか大変。センスがね・・・。
月末になると、来月の写真はどうしようどうしようと考え始めます。

2月は節分ということで、ホームページの写真用に鬼を作りました。
本当はよく出来たかわいいやつを買いたかったけれど、けっこう高くて・・・涙
ホームアシストで120円の紙粘土と、甥っ子の絵の具を使って仕上げます。

紙粘土を鬼の形にして・・・・(なめくじみたいになった。)
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色を塗って完成ですー!不器用すぎて、夜中の4時くらいまでかかってしまった。。。
我ながらいい出来(^o^)
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一番右はじの鬼ちゃんは、プーさん感が否めないですね。黄色×赤の刷り込み教育は根強い。
小さなワインボトルも作ったけど、もう3体目くらいから色塗るのがめんどくさくてめんどくさくて。。。

今日は東京の美術館で開催中の斎藤陽道さんのイベントに行こうと思ったけれど、鬼をつくる休日となりました。
朝から雨で寒いけど、鬼ちゃんたちを見るとなんだか気持ちがほっこり。
レジの前にいるので、かわいがってもらえたら嬉しいです^^

by wineID | 2019-01-31 10:15 | 日常のあれこれ

ふいうち。

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試飲会で東京に行く時などは節約でバスを使うことが多いのですが、たまにリッチに新幹線も使います。
何度乗っても新幹線は楽しい乗り物(^o^)

先日の試飲会の帰り道に乗った新幹線。さて寝ますかね、と座席をちょっと倒して、コートを膝にかけて、準備万端。
しばらくすると、4歳位の女の子を連れたお母さんが隣にやってきました。
女の子、わたしの隣に座るやいなや、

「きょうね、スヌーピーのチョコレートかってきたんだぁ~」

と、驚くほどナチュラルに私に話しかけてきた!!!!!!(笑)

「そうなんだ~。よかったね。嬉しかったね。」

と、私もナチュラルに返す。

「あ~あ、明日は保育園行かなくっちゃいけないんだ~。いやだな~。」

と、女の子。

「遊びに行ってるだけじゃないんだよね、わかるよ。休み明けの保育園ってとくに嫌だよね。」

と、わたし。

「でもスヌーピーのチョコレートあるから行けるかもしれない。」

と、とてもうれしそうな女の子。保育園行けるかもしれないそうです、よかったですねお母さん。

「夜だね~。暗いね~。どうして?」

と女の子。

「どうして・・・どうして?!

とまどう三十路。



たまにはにかみながらも、降車駅が同じだったので、突然訪れたエンジェルタイムをしばらく楽しみました。
チョコレートを出したりしまったり、健やかな笑顔に癒やされた時間でした。

by wineID | 2019-01-29 10:36 | 日常のあれこれ

<有料試飲レビュー>Domaine Atsushi Suzuki/cantine Valpane

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1/26-27の有料試飲はこちらの2本をご紹介しました!
イタリア・ピエモンテ州のCantine Valpane(カンティーネ・ヴァルパーネ)と北海道・余市のドメーヌ・アツシスズキです。
新しい発見にあふれた楽しい2本でした^^


①Cantine Valpane ワイナリー情報

ずーっと前にルカワインでも取り扱っていたのですがその時はあまり評判がよくなく、久しぶりの入荷となりました。
(その時も私は美味しいと思っていたし、今もやっぱり美味しかった!)
イタリア・ピエモンテで19世紀からワイン造りをしているArditi(アルディーティ)一族が所有するワイナリー。
現当主のピエトロ・アルディティさんは、彼の父と同じく医者を目指し医学部へ進学します。
勉強をすすめるうちに人間のテーマに悩み、人生の方針を変え、大学を中退。お祖父様が残した30haの土地を管理し始めます。
1997年から無農薬を実践。丁寧に几帳面に来客をもてなす様子から、仕事に対する真面目さも伺い知れるワイナリーです。

試飲レヴューです。

①Euli 2014/ エウーリ
キーワード:『ゆるゆる、うまうま、だしだし。』

生産者:カンティーネ・ヴァルパーネ(ピエトロ・アルディーティさん)
生産地:イタリア/ピエモンテ州
品 種:グリニョリーニョ100%
その他:粘土質の石灰土壌、無農薬、軽く濾過・無清澄

〔コメント〕
とても薄く、まるで濃いロゼワインのような色合いはこの土地を代表する固有品種グリニョリーニョ種の特徴を表現しています。
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グリニョリーニョ種から作られるワインは色合いが薄いけれど、高い酸味と渋みがあります。
そのため味わいのバランスを取るのが難しいと言われることも。(近年はそのどっちつかず感から人気下降気味だとか・・)
「わかりやすい」味わいではないけれど、いわゆる「ゆるく出汁っぽい」味わいはとても魅力的で癖になります。
個人的にこういうのすっっっっっっごく好きです!笑
抜栓直後の香りは控えめですが2日目以降ぐぐ~んと広がります。ドライいちじく、ラベンダーの香り。
ほんのり鉄っぽさを感じる味わい。香りの特徴は味わいにも感じ取ることができ、いちごジャムを薄めたような旨味のある後味と、
ちょっときつく煮出した紅茶のような苦味が後味にあり、味わいをしっかりまとめています。
口当たりの軽さと、味わいの厚み。そのバランスがハナマルです!


②Tomo Rouge2016 / トモルージュ
キーワード:『This is 日本のワイン

生産者:ドメーヌ アツシスズキ(鈴木淳之さん)
生産地:北海道/余市
品 種:ツヴァイゲルト100%
その他:遅摘みツヴァイゲルト使用、有機栽培

〔コメント〕
昨年リリースされたトモルージュ2016を定点観測的に試飲しています。(前回のトモルージュが抜栓直後から濃い果実味のワインだったという印象があり、今回の2016はそれに比べてややおとなしめだったので販売時期を見定めています。なのでまだ販売してません)
ラベンダー、クローヴ、バニラ、ブラックチェリー、ブラックプラム、イチジクなどの様々なフルーツの香りとともに感じられる、
白檀のようなお香の香りに驚きました!ああ、日本のワインだなぁ。と嬉しい気持ちになりました。

まだ快活な酸味があり、オーク由来のバニラ香が余韻にとてもエレガントに香ります。とても長い余韻で、心地よすぎます・・・。
淳之さんのワインらしい「ほっこりした暖かみのある」味わいは健在。若々しい果実味が好きな方は今でも十分かも。
もう少し酸味の角がとれた味わいになったとき果実感がひらいてより均整のとれたきれいなワインになるように感じるので、
ルカワインではもう少し様子を見て販売時期を決めたいな、と思いました!
こうやって、ワインの成長を感じながらお客様に紹介していけるのがとても楽しいです(*´ω`*)


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ご一読くださりありがとうございます。来週の試飲は何にしようかな^^
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by wineID | 2019-01-28 15:18 | ワインの感想

ゆーあーまいそーそー

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先月嵐のファンクラブに入ったばかりの親友の安否が気になる月曜の朝です。
「今の私は、嵐がすべて」と言っていたので、大丈夫かな(笑)

さて、写真の酒粕は、小布施ワイナリーさんが仕込む日本酒”趣味のSAKE”のもの。
年に一度のお楽しみです。
ルカワインでは年末から甘酒を飲んでいて、この酒粕が届いてからは小布施さんの味を毎朝楽しんでいます^^

最近は豆乳が美肌に効くと聞いて、豆乳甘酒にも挑戦中。
豆乳に酒粕を溶いて、そこに砂糖少し、カルダモンとシナモンを入れても美味しいです。
←こうなると、もはや甘酒の要素は無いです。

甘酒に保湿効果があると聞いて甘酒を飲み始め、豆乳に美肌効果があると聞いて豆乳を飲み、
血管にはミミズの頭の粉末が良いと聞いてちょっと検索しちゃったり。

方向性に迷いが出まくりのルカワイン。笑


by wineID | 2019-01-28 10:35

きっかけ。


試飲会があり東京へ。
電車で隣り合わせになったマスクのおじさまがさっきからずっと咳をしているので、心中穏やかじゃありません。
そのマスクは予防目的のやつ・・・ですよね?
こういう時に席を変えたら感じ悪いよな。。。とかひとり葛藤してるうちに品川に着きます。

そんな私の気持ちなど関係なく、道中の電車の中でランダムに聴いていた音楽プレーヤーから流れてきたのは
乃木坂46の「きっかけ」という曲。これがなかなか名曲です。

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横断歩道渡っていつも思う
こんなふうに心に信号があればいい
進みなさい それから止まりなさい
それがルールなら悩まずに行けるけれど

決心のきっかけは理屈ではなくて
いつだってこの胸の衝動から始まる
流されてしまうこと抵抗しながら
生きるとは選択肢 たった一つをえらぶこと
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前に何かの記事で読んだのだけれど、人間が1日に意思決定できる物事の量には限界があるらしい。
思い返してみると目の前のやるべきことに流されて、なんとなく決めてしまっていることの実に多いことか・・・
(天ぷらうどんにするか、きつねうどんにするか。そういう局面での集中力をあらゆる場面で発揮していきたい。)
生きるとは選択肢、そうやって言葉にされると刺さるなぁ。

ここぞ!という時に決めきる余力を残すためには、決断する局面を減らしていかないといけないのかしら。
どこに外注すればいいんだろ。メルカリ?


「選択」することについてなんとなく考えてしまったのは、たぶんこのニュースを耳にしたからです。
フランスからイギリスのサッカーチームへ移籍するために乗り込んだ飛行機が墜落したアルゼンチン選手のニュース
こういうときにたられば話をするのは意味がありませんが、考えてしまいます。
もし彼が、移籍を決めなかったら。移籍先がイギリスじゃなかったら。

自分が選んだそのひとつが、どんな結果になるのかなんて誰にもわからない。
不幸になりたくてその道を選ぶ人なんていないし、それまでの積み重ねの結果、選択していく一つ一つの分かれ道。
選択することの正解がなさすぎて、しんどくなります。

がんばってきたからこそその選択肢が与えられて決断したのに、この現実はつらすぎる。

なんとなく感傷的になってしまったニュースでした。
どうしようもないこととも向き合いながら、せめて心を込めて。


by wineID | 2019-01-25 10:28 | 日常のあれこれ

夜は冷えるね~。

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最近、今までの環境から新しい環境に向かって、身辺整理をするひとたちによく会う。新年だからかな。
次に身を置く環境が、その人がその人らしく輝ける場所だといいなぁ、とけっこう本気で想っています。

ねむい、さむい、お腹空いたの三重苦なう。



by wineID | 2019-01-21 18:52 | 日常のあれこれ

<有料試飲レヴュー>Kewin Decomb

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1/19-20の有料試飲はこちらの3本をご紹介しました!
すべて同じ生産者、フランス/ボジョレー/モルゴンのKewin Decomb(ケヴィン・デコンヴ)です。
エチケットのかわいらしさも印象的のワインたち。想像以上のナイスな味わいでした!

ワイナリー情報
ケヴィン・デコンヴは若干26歳。この地で有名な生産者であるジョルジュ・デコンヴを父に持ち、その背中に憧れ同じ道に進みました。
醸造家になるという夢を叶えるべく農業学校に進学。2012年、20歳のときに畑を譲り受け独立しました。
ケヴィンが主戦場とするモルゴンは、ボジョレー地区の中でも特に北のエリアは花崗岩土壌の地質が影響していることなどの要因から
骨格と肉付きのある味わいを生み出すエリアと言われます。酸味とタンニンの豊富さから長期熟成も期待できるため、
リリースしたてと少し寝かせたあとと、その両方の違いを楽しめる興味深いエリアです。
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買い付けをしているインポーターさんが初めてケヴィンと会った時、金髪にピアス、ダメージジーンズの出で立ちで不安になったそう!笑
しかし味わいは別格。(容姿は・・・EXILEっぽい?)
父親がその世界で有名な醸造家だというだけで「ジョルジュの息子」という世間の目がついてまわるのが世の常。
そんな中でも同じ道に進み、そのために学校も選択し、着実に夢を形にする生き方はかっこいいです。
エグザイルが作るワインがエレガントっというギャップに、恋に落ちそうです。

試飲レヴューです。

①AC Beaujolais 2017 Cuvée KéKé / キュヴェ・ケケ
キーワード:『まるっ、ほくっとしたまろやかワイン』

生産者:ケヴィン・デコンヴ
生産地:フランス/ボジョレー
品 種:ガメイ100%
その他:粘土質の混ざった花崗岩

〔コメント〕
開けたては香り控えめなので、「あれ?」と思いますがスワリングしていくと徐々にいちごミルク、フランボワーズ、やや酸味のあるブルーベリーの香りが芳醇に香ります。とても豊かで広がりのある香りで、まるでケーキ屋さんにいるみたい!
酸味はやや高め、フレッシュな果実味ながら後味にビターな苦味があり味わいに厚みをもたらしています。
酸味はあるのに重心な低めのワインです。ネガティヴな要素が全く無いので、葡萄の質の良さを感じられます。
ワイン名のKéKé(ケケ)はケヴィンのあだ名に由来しています。

②AC Morgon 2016 / モルゴン
キーワード:『パリパリしたミネラル感のある、都会的な美人ワイン』

生産者:ケヴィン・デコンヴ
生産地:フランス/ボジョレー/モルゴン
品 種:ガメイ100%
その他:花崗岩質の砂地、ビオロジック(認証なし)、樹齢52年平均

〔コメント〕
村名モルゴンの比較試飲、まずは2016年のものです。香りの時点で、ケケからぐぐーーーん!と格があがったとわかります。
香りの要素がケケと大きく異なります。黒糖、セロリ、バラ、プルーン、海苔。
酸味は高く、タンニンは中程度。口当たりは優しいけれど、鉱物的なひんやりとしたキリッと硬質な味わいが印象的です。
インポーター資料の中でケヴィンが「Croquant(ぱりぱりした)」と例えるミネラル感がしっかりと捉えられ、なるほどと思います。
このあたりの張り詰めたようなミネラル感や冷涼さがあることが、モルゴンが「男性的」と言われる所以かもしれませんが、
私はこの味わいに「女性的」なニュアンスを感じました。(このあたりの微妙なニュアンスは、畑と作りてによると思います)
都会をヒールでカツカツ歩くクールな女性。ミネラル感が長く余韻に残り、とてもきれいな印象を与えていると思います。


③AC Morgon 2016 Vieilles Vignes / モルゴン ヴィエーユヴィーニュ
キーワード:『例えるなら、とよえつ(半分、青いの時の)』

生産者:ケヴィン・デコンヴ
生産地:フランス/ボジョレー/モルゴン
品 種:ガメイ100%
その他:黒花崗岩、ビオロジック(認証なし)、樹齢72年平均

〔コメント〕
ワイン名にも記載されている通り、②との大きな違いは樹齢です。(②でも52年平均なので十分高樹齢じゃない?と思いますが・・・)
②のワインが持つ香りに加えて、ややドライフルーツのニュアンスが強くなります。枯れたような、熟した香りです。
なんとも複雑な香りに、くらくらします!ときめくー(*´ω`*)
やや高い酸味ですが角がとれてまろやか。ほどよく熟成した風味があるものの、熟成を期待させるきれいなまとまり感。
②で感じたミネラル感が全面に出てくるというよりも、それを超える果実味がとても印象的です。タンニンも細かく染み込みます。
落ち着きや全体的なまとまりも感じられ、ちょっと円熟期に入った艷やかな男性のイメージ。そうです、とよえつです。
数年後に開けた時、どんなふうに成長しているのかが楽しみなワインです。


ケヴィンのワインは香りや味わいの複雑さがおもしろい!
ガメイの魅力を改めて感じることできる素晴らしいワインたち。土っぽさや重心低めの味わいも魅力的。


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ご一読くださりありがとうございます。来週の試飲は何にしようかな^^
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by wineID | 2019-01-21 12:17 | ワインの感想

近くて遠いもの。

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今日で2019年も18日目。今年の手帳は、日付の横で小さく「1年の残り日数」がカウントダウンされています。焦らしてくれるぜ。
今年は残り、あと347日です。

大晦日まではバッタバタの師走を過ごしていたのに、明けてみたら当たり前のように過ぎていく時間。
あの大晦日から日が明けるまでのわくわくした気持ちが、もう懐かしいです。
枕草子の中で清少納言が「近くて遠いもの」に「大晦日からお正月までの間」と書いているのを見つけて、
”わくわく”とした表現できなかった気持ちに見事に言葉をつけていてさすが~と思いました。普遍なんだなぁ。

元日から今日まで継続してできていることは、語学学習と甘酒を飲むこと、あと筋トレ。
バラバラに見える3つだけど、知識・健康・体力という感じで自分の中では相関しているこの3つ。
専門的な人が見たら「甘酒で健康?わら」とか思われちゃうかもしれないけど、結局自分が満足してればそれが一番だから大丈夫。
私は、たくさんのことを同時に成せない人間だということがやっと分かってきたから、これが出来てるのはだいぶ上出来です。

「将来何につながるかわからない」と言って簡単に切り捨て、努力をやめてしまったたくさんのこと。
「数年後の自分のために」という意識が最近すごく強くなり、とにかく時間への考え方が変わったと実感しています。
今までは若いから、で通用していたことが、それじゃ通用しなくなることへの恐怖は結構シビアな感情です。

今だってやってることは何につながるかわからないけれど、一つ一つを拾い上げている最中です。
数年後に出会うかもしれないチャンスに、間に合いますように。

by wineID | 2019-01-18 17:59 | 日常のあれこれ

〈有料試飲レビュー〉Les Herbes Folles/Anthemis2015,Aristoloche2015

1月12・13・14日の有料試飲ワインはフランス・ラングドック「レ・ゼルブ・フォル」の赤ワイン2種類でした。
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ワイナリー情報
フランス・ラングドックのナチュール生産者「レ・ゼルブ・フォル」のオリヴィエは、もともとサーカスやダンスのイメージビデオなど、
映像制作の仕事に携わり世界中を飛び回っていました。畑やワイン造りに魅せられ家族とともに醸造家としての生活がはじまります。
ファーストヴィンテージは2014年。ワイナリーがあるのは南フランス・ラングドック。
フォジェールの北東あたりですが、AOC認定がないためできあがるワインはすべてVdF(ヴァン・ド・フランス)です。
グルナッシュ(樹齢30年)、カリニャン(古木100年)、シラー(30~40年)の畑を約3ha所有し、1年目からビオロジック。

ワイナリー名 Les Herbes Folles を直訳すると「ハーブ狂い」。何かスラングなのでしょうか??
ワイン名もそれぞれハーブ名が付いていて、anthemisはコウヤカミルレ(カモミールの1種)、aristolocheはウマノスズクサというお花。

あ、考えてみると、このエチケットのデザイン、ハーブがゆらゆら揺れているように見えますね!

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ボトルがたくさん並んでいると、小さな草原のよう。
南フランスのワインを代表する香りとして「ガリック」があります。ローズマリーやタイムなどのハーブの花束のような香りのことで、
南仏のぶどう畑に行くと実際にそれらの植物が下草にたくさん生えているので、南仏=ガリックがよく使用されます。
ボトルからも南フランスを感じられる、なんて素敵なデザイン!


キーワード:「ゆるゆる&パワフル!親しみやすさ&しっかりした骨格!」


①Anthemis アンテミ15
生産者:レ・ゼルブ・フォル
生産地:フランス/ラングドック/
品 種:シラー80% グルナッシュ20%
その他:粘土石灰土壌、30hlのグラスファイバータンクで30日間醸しと発酵、古樽で20ヶ月熟成
    酸化防止剤無添加

〔コメント〕
凝縮感のある、干しぶどうや干しいちじくなどドライフルーツのニュアンスが印象的。ハーブの爽やかな香り(ガリック)もあります。
収斂性がやや高めです。香りから想像すると味わいは濃いのかな、と思いきや酸味はやや高め。
石灰岩土壌と、常に吹き下ろしの風が山から彼の畑に向かって吹いているという気候条件がこの酸味を生み出しており、
まさに気候の恩恵が生み出すThis is les herbes follesな味わいです。
抜栓直後は香りに揮発的な要素がありますので、テイスティンググラスはおすすめしません。大ぶりグラスで飲むと気になりません。
大ぶりグラスで飲むと渇いた風味が増し渋みも穏やかになるので、全体のバランスがより整います。
ドライフルーツとの相性がとても良いので、食後にしっぽり飲むのも似合うワインです。


②Aristoloche アリストロシュ 15
生産者:レ・ゼルブ・フォル
生産地:フランス/ラングドック/
品 種:シラー100%
その他:自然酵母、30hlのグラスファイバータンクで30日間醸しと発酵
    酸化防止剤無添加

〔コメント〕
こちらは単一シラー100%で仕上げています。またアルコール度数がアンテミより1.5%高い14.5%のパワフルボディ!
ゆるさと力強さが絶妙なバランスで共鳴しあっている、とてもきれいな味わいです。
ドライフルーツやガリックの香りに加え、ナツメグやコリアンダーなどオリエンタルな香りも。
干しイモっぽさもあり、アンテミより香りのボリュームが大きくなっています。
こちらも大ぶりグラスで飲むのがおすすめです。熟成感のあるまろやかな香りになり、とても心地よいです^^♫
(大ぶりグラスで飲むと)全体のまとまりがあり、アルコールの高さを感じさせないバランスの良さ!
ピュアでジューシーな味わいだけれど、アルコール由来の力強さとタンニンがあり、ほどよい厚みを与えています。
南仏のニュアンスを残しつつも、それだけで一括りにできない興味深い1本です。こちらもドライフルーツと最高♡


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ご一読くださりありがとうございます。来週の試飲は何にしようかな^^
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by wineID | 2019-01-15 16:36 | ワインの感想