月夜にワイン

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さよならなんて云えないよ

今日は久しぶりに甥っ子と散歩。4歳を過ぎてあまり抱っこさせてくれなくなって、ちょっとさみしいです。
でも今日は手をつないでお店の周りをぐるりと一周しました。

生意気な口をきくようになったけど、手はまだまだもみじみたいに小さくて、ふわふわしてて、やっぱりかわいい。
ネコにびっくりしたり、どうみても普通の石を見てずっと笑ってたり、風が住んでいる場所を教えてくれたり、
彼が見ている世界は魔法であふれていて、手を繋いでいるときだけはその魔法に一緒にかかっているようです。


手をつなぎながらオザケンの「さよならなんて云えないよ」を思い出していました。

南風を待ってる 旅立つ日をずっと待ってる
“オッケーよ"なんて強がりばかりをみんな言いながら本当は分かってる
2度と戻らない美しい日にいると そして静かに心は離れてゆくと

彼の成長を嬉しく想うのと、ちょっとさみしい気持ちと。
とってもちっちゃい存在なのに、これほど幸せを教えてくれるなんて。


ちょっとおしゃれ風に書いているけど、ただのおばバカ日記。笑

by wineID | 2019-02-28 20:23 | 日常のあれこれ

<有料試飲レヴュー>BOW!赤・白 / Domaine Oyamada

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2/23-24の有料試飲はこちらのワインをご紹介しました!
山梨県甲州市勝沼町にワイナリーを構える、ドメーヌオヤマダさんのBOW!白とBOW!赤の2種類です。

まさに日本のヴァンドソワフ!この味わいが1,000円台で買えることにいつも気持ちが追いつきません(;'∀')
今年もとっておきのワインを飲めてうれしいです♪

Domaine Oyamada ワイナリー情報

ドメーヌ・オヤマダの小山田幸紀さんは福島県郡山市出身。中央大学文学部ドイツ文学科卒という経歴ながらワインづくりの世界に。
山梨県笛吹市のルミエールに16年間勤務し、栽培・醸造責任者を務めました。

山梨ならではの気候・風土の中で最適な栽培方法を考え、実践し、選択する根っからの「畑の人」です。
2004年からビオディナミ農法をスタートさせましたが、ヨーロッパとは気候条件や歴史の成り立ちが大きく異なる環境の中では
調合剤を撒いても、茂った雑草に覆われ実際には地面に届かないのでは意味があるのだろうか。。。と常に疑問を持っていました。

小山田さんは日々の実践の中で、
●雑草といかに共生するか
●植生の多様化による虫の防除
●不耕起で草を生やす土づくり
これらの要素にそれぞれの答えを見出し、「日々の畑の観察とタイミングの良い管理作業」によりよい葡萄を育てています。

参考:ヴァンクゥール提供資料より
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とりちゃんを愛する小山田さん。本業は養鶏だそうです。コケコッコー。

文字だけを追うとなんだか気難しそうなひと・・と思ってしまうのですが、
確かな経験に裏打ちされた言葉には重みと説得力があり、フランクな人柄も相まって人としてもとても魅力的な作り手の一人です
小山田さんを慕う作り手、酒屋、飲食店が多いのも納得です。

私自身も小山田さんのふとした一言に学ぶことがたくさんあり、小山田さんたちの輪に入れてもらえる幸せをいつも感じます。

<ペイザナ農事組合法人>
ドメーヌ・オヤマダのワインは、ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーにて醸造されています。
ペイザナ農事組合法人は、山梨市、広州市、笛吹市、甲府市、北斗市を拠点に活動。
農業人口の減少、若者の農業離れが進む中、「日本の農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目的」として、
小山田さん、小林さん(共栄堂)により2011年に設立されました。

試飲レビューです。

①Domaine Oyamada / BOW! 赤 2018
キーワード:『飲みやすい!けど、それだけじゃない!』

生産者:ドメーヌ・オヤマダ(小山田幸紀さん)
生産地:醸造所は勝沼町中原、葡萄は山梨市内の3か所の畑から
品 種:カベルネフラン、マスカットベリーA、ムールヴェードル少量
その他:無施肥、合成農薬不使用、不耕起、草生栽培

〔コメント〕
グラスに注ぐと、マスカットベリーAらしいイチゴやフランボワーズのかわいい香りが溢れます。
グラスを少しスワリングするとそのほかのブドウの香りも程よく交じり合い、心地よい香りに癒されます^^
口に含んだ最初の印象は、口当たり軽やか、ピュア、フレッシュ。きれいな果実味が口をすーっと滑っていきます。
例年よりも色・香りともに薄め。落ち着かせると風味に変化が出るでしょうか?

※抜栓直後、香りに豆感がありましたが3日目に消えました。時間がたつごとに良いほうに変化してます。
 赤はもう少し置いてから飲んだほうがいいのか・・・判断が難しいです。


②Domaine Oyamada / BOW! 白 2018
キーワード:『そのおいしさにお手上げ。』

生産者:ドメーヌ・オヤマダ(小山田幸紀さん)
生産地:醸造所は勝沼町中原、葡萄は山梨市内の5か所の畑から
品 種:デラウェア主体、プチマンサン、シュナンブラン少量
その他:無施肥、合成農薬不使用、不耕起、草生栽培

〔コメント〕
砂糖漬けレモン、みかんの花、りんご、カモミール、洋ナシなど・・・、
南国系フルーツのニュアンスも感じる厚みのある味わいに、無条件に期待値があがります。
「フレッシュ」「華やか」では括れない香りの複雑さから、ロワールのソーヴィニヨンブランを連想させます。
果実感もたっぷり。やや粘性のある液体。
やや辛口ですが、透明感のある酸とミネラル感が果実感に寄り添い、静かな品格をもたらしています。
小ぶりグラスのほうが香りがふくよかに感じられ、私は好みでした!
4日目でも香り、味わいともにまだまだ元気!でも酸はだいぶ大人しくなるので、バランスとして考えるなら1~2日目が好みです。
4日目だと甘さがだいぶ際立ちます。日を追って楽しめる料理が変わるのがいいですね!

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BOW白と、揚げ出し豆腐を合わせました。出汁の風味とすごく合います!!!
おすすめです^^

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ご一読くださりありがとうございます。来週は何の試飲にしようかな~^^
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by wineID | 2019-02-26 15:52 | ワインの感想

思い出に残るワインのはなし。

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昨年改装した時に作ったこのメッセージボード。
フランスのワイナリーめぐりをした時に、生産者さんたちが書いてくれた言葉を転写してあります。
(店前にひっそりあるので、たぶんあまり気づかれてない・・。)
台風対策?とか言われることもあったり(笑)

先日、東京のとあるビストロに気の置けない人たちと出かけた時のこと。
ブラインドでワインを出していただき、どこのワインか、なんの品種か、じゃあどのワイナリー??
などなど、ワイン好きならではの飲み方で楽しんだ夜でした。

そこで出てきた1本の赤ワインが忘れられません。
香りをかいで驚き。お寺で感じられるような、お香の香りがグラスに満ち溢れていました。
「わぁ~~~~!」とみんなが同じように思い、そして飲み、美しい味わいに酔いしれた瞬間でした。

香りから推察すると、北海道のピノノワール?でも色の濃さを考えると違うよなぁ・・・
と、なかなか答えは出ません。でも分かっていることは、とにかく美味しいということ。

そして答え合わせ。

運ばれてきたのは、domaine des Bois Lucas Cabernet Franc 2008 でした。
「まじかよ・・・・」ときっとみんなが同じように思ったと思います。衝撃的でした。

ボワ・ルカは、私達の店名にも使わせていただいているとても大切なワイン。
ボワ・ルカといえばあの香り、あの味わい、という私の凝り固まったイメージを軽々と飛び越え、
10年以上経ってもなお、いきいきと存在するその味わいの美しさに、言葉が出ませんでした。
こういう感覚のワインに出会うのは、久しぶりだなぁ。

写真は、ボワ・ルカの順子さんが書いてくださったメッセージ。
その言葉を、そのお店からの帰り道何度も反芻していました。
「ボトルの中でずっと生き続ける。たくさんの人と会話することができる。」
その意味が、この夜すとんと腑に落ちました。とんでもない世界に気づいてしまった、とちょっと怖くもなりました。

「どんなワインだった?」と聞かれても、きっと上手には説明できないけれど、
この日感じた気持ちぜんぶを、わたしはずっと忘れないだろうなと思います。

お酒強くないし、もともとワインが好きでこの仕事をしているわけでもないし・・・
なんて言葉を、何かに行き詰まると口にしていたはずなのに、ワインの世界にどっぷり浸かっているではないか。
表面化しないように見てみぬふりしていたこの事実と、向き合わねばならぬ時が来たみたい。

今思い出しても、胸に熱いものがこみ上げてくる夜でした。ワインってすごい。



by wineID | 2019-02-25 12:16 | 日常のあれこれ

気が付くとすぐそばに。

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お出汁屋さんに買い物に行った時のこと。駐車場に車を止めて、ふと見上げると河津桜が咲いていました。
大好きな桜の季節がやってきたー!
ちょっと咲くのが早い河津桜がいろんなところに植わっているおかげで、ながく桜を楽しめる伊豆エリアは最高です。

ちゃんと春はやってきていますね。

今週もありがとうございました!
2月が28日までしかないの、何十年生きてきても慣れない( ;∀;)




by wineID | 2019-02-24 17:34 | 日常のあれこれ

2月20日

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相変わらず今日もぎちぎちに予定を入れる定休日。

朝一番で花粉症の薬をもらいに出かけた近所の病院は、同じく花粉症らしき人たちのくしゃみが絶え間なく聞こえています。
ここの病院は先生がとってもリラックスムードなので、笑い声が聞こえてくる診察室。
待合室ではぽかぽかした陽気が背中をあたためてくれて、この花粉症がなければとっても幸せな1日だったのになぁ。

お会計を済ませようとしているおじいさんが、病院に入ってきたおばあさんに「お、元気してるか?」と声をかけていました。
すかさずおばあさん、
「元気だったらこんなとこ来るかい!!!!」とおじいさんを威圧。ああ、春うらら。

その後は確定申告へ。毎年恒例の長い行列を潜り抜け、無事に終了!
2月中に終わるなんて今年はすごい、わたし!

母とランチして、道に沿って植えられているパンジーの大きさにやんや言いながら歩く帰り道。
外国人がいたら「This is the TAWAIMONAI conversation」と教えてあげたいくらい、教科書のようなたわいもない会話。

こういう時間が幸せなのだ。



by wineID | 2019-02-20 18:20 | 日常のあれこれ

日本ワインのホットスポット!東御ーその②ー

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「葡萄のイラストが描いてあるエチケットと見せかけて、ひよどりのイラストのエチケット」
でお馴染みの、巨峰のペティアン・ナチュール・ロゼを作っているドメーヌ・ナカジマさんへ。

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あ。
とりちゃんたちがウェルカムしてくれた。
年間を通してお手頃価格でおいしい”日本のペティアン”をつくっている中島さん。もうすぐ結婚ですって!おめでたい~。
スティルワインは生産量が少なくたくさんの方に飲んでいただくことは難しいのがとてもジレンマ!!
自分の信念にまっすぐに、丁寧に葡萄を栽培する中島さんのワインがこれからも楽しみです。

中島さんは、ロワールの新井順子さんのもとで醸造の勉強をされていました。
昨年ロワールを訪問したときの話や、最近のぶどうのこと、これからのワインのことなどをお話しました。

気候変動の影響を受けて、葡萄の樹に現れる病害虫に変化があることが深刻な悩みとおっしゃっていた中島さん。
防ぐためには資金が必要となり、栽培自体を諦めなければならない農家さんがいることも教えていただきました。
ボトルの向こうの世界にもっともっと目を向けていかなければ、大切なことを見落としてしまいそうです。
食について、考えていかねばいけないなぁ。

中島さんのスティルワインは、どこかの週末有料試飲でご紹介しようと思います!お楽しみに♪♪

新しくお取引がはじまったはすみファームさん。
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軽やかなワインと、保存料を使わずに作られるジュースやジャムなど、食品の品質も高くてとてもいい出会い!!
みなさんに早くご紹介したい~~。驚いてほしい~~~!笑

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移動の途中で目に入った葡萄畑。若い樹など、こうやって藁を巻き付けて寒さ対策をしているそうです。
この寒さ対策はじめてみた!思わずパシャリ。そしてきれいな畑だなぁ。ここのワイン飲んでみたいなぁ・・・。


ランチはここ!そばカフェ TOKI さん。長野に来たらお蕎麦でしょ!と思って目指していたお店がことごとく定休日。
「最後の一軒、ここがお休みだったらお昼なし!」の瀬戸際でたどり着いたお店です。
やってた(;_;)
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偶然入ったお店でしたが、こことても素敵なお店でした。
息子さんとお母さんがテキパキと動いている姿や、ちょっと本でも読んでみたくなる温かな雰囲気もとても好き!
お蕎麦のセットを頼んだのですが、冷たいつゆ&温かいつゆ&ちょっとの白ご飯(+自家製味噌)が付いていてなんて優しさ(;_;)
しかもなんとなんとサラダバーも付いていて、今が旬のリンゴがむいてあったり、つけものがあったり、良心的すぎるのです。
大盛りじゃないか?ってくらい満足の量も嬉しくて、このお店に出会えてラッキーでした!

東御市にお出かけの際はぜひ!(正確には小諸市です)

自然の恵み そばと、カフェ 凱 -Toki-


このあとは名物のくるみやら、野菜やらを買い帰宅。私は後部座席でずっと寝てて、起きたら静岡。わーいわい。

たくさんの収穫と学びのあった東御めぐりでした!
行ききれなかったワイナリーに行けるのがとっても楽しみ(*´ω`*)










by wineID | 2019-02-18 11:42 | ワイナリー

日本ワインのホットスポット!東御ーその①ー

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とある定休日、長野県東御市に行ってきました。朝6時過ぎに車で三島を出発し、11時頃に東御市に到着。
雨予報でしたが途中晴れ間も見える好天に恵まれたよき1日!
近年ワイナリーやヴィンヤード(葡萄畑)設立の動きが一際大きな東御市。
その動向の速さに恥ずかしながら付いていけておらず、早いうちに訪れなければとずっと思っていた場所に、念願の初訪問です(^^)

東御市とワインの結びつき。はじまりは1991年から。

東御市とワインのつながりは1991年からはじまります。
この年、画家でエッセイストの玉村豊男さんが東御市に移住し、500本のワイン用葡萄の苗を植えました。
数年後これらの樹から約14本のワインが誕生します。
2004年に”ヴィラデスト ガーデンファームアンドワイナリー”が設立されると、この地域が持つ可能性に魅せられた生産者が続々と集まり、
その後毎年のようにワイナリーやヴィンヤードが設立されるようになりました。
現在10軒のワイナリーと6軒のヴィンヤードが東御を舞台にワインの輪を広げています。

2013年3月には、長野県が「信州ワインバレー」構想を策定しました。
ワイン用ぶどう栽培に適した立地を信州ワインバレーと名付け、栽培から醸造、販売、消費にわたる振興策を示したものです。
この構想では長野県各地に点在する栽培・醸造エリアをおおよそ4つに分けています。

○桔梗ヶ原ワインバレー(塩尻市)
全国的に知られた産地である塩尻市桔梗ヶ原。老舗のワイナリーを中心に、新規の小規模ワイナリーも増えつつある地域

○日本アルプスワインバレー(松本市、安曇野市、大町市、池川町など)
松本から安曇野に広がるエリア。長野県内のぶどう栽培の発祥の地といわれる場所を有するなど、古くからの栽培地域。

○千曲川ワインバレー(小諸市、東御市、長野市、須坂市、青木村、小布施町、飯綱町、上田市、坂城町、高山村などの市町村)
降水量が少なく日照時間が長い気候と、水はけがよく土壌の質がワイン用ぶどうの栽培に適しているエリア。
近年個人経営のワイナリーが増加しつつあり、さらなる開業も予定されている。

○天竜川ワインバレー(宮川村、松川町などの市町村)
中央アルプスと南アルプスの間に天竜川が流れ、川の両側位に河岸段丘と扇状地が多く、水はけが良いことから、古くから果物の産地。


なぜ東御市には新規就農者が多いのか。「ワイン特区」と「アルカンヴィーニュ」

今回訪問した東御市は千曲川ワインバレーにあたります。
これらのワインバレーの中でも東御市はワイン特区(構造改革特別区)に指定されているエリアです。
かつての酒税法の定める最低生産量は6キロリットルですが、エリア内の原料を使う場合には最低生産量が2キロリットルとなり、
小規模ワイナリーでも参入しやすい条件が整っています。

参入しやすいと言っても新規就農者たちは資金面や技術面など、ワインを作るためにクリアしなければならない多くの課題があります。

そんな彼らの受け皿として”アルカンヴィーニュ”が2015年に開業すると、東御でのワイン・葡萄産業は更に盛り上がりを見せます。
アルカンヴィーニュでは、新規就農者らの委託ワイン醸造のほか、栽培・醸造・ワイナリー経営を学ぶ「千曲川ワインアカデミー」を開催。
将来ワイナリー開業を目指す人々が様々な場所からこの地に集まっています。

ワインをめぐって盛り上がる東御市。
ワインツーリズムなども開催され、多くの観光客がこの地に足を運ぶ様子はまるで海外のワイン観光地の様なにぎわいがあります。
新規就農者たちならではのコミュニケーションのあり方や、ワイン初心者でも入りやすいく雰囲気がこの土地には感じられます。

しかし、すべてのワイン関係者がこの構想を手放しで受け入れているわけではありません。
容易に参入しやすい環境は一方で、極端な言い方をしてしまうと「無責任さ」と表裏一体。
補助金がなくなり、日本ワインブームが去っても葡萄は毎年実をつけ続けるのです。
とある生産者は昨今の急激なワイナリー増加の現状に対して「危うい」という言葉を選んでいました。

ワインショップとしては、ワイン産業が盛り上がることはとてもうれしいです。
ご紹介できる選択肢が増えていくことは、なんて贅沢なことなんだろう。とわくわくした気持ちになります。

様々な視点があることももちろん踏まえた上で、美味しいと思うワインを皆様にご紹介できたらと思っています(^o^)


その①おわり。

<参考資料>
信州ワインバレー構想 (平成25年3月)/長野県
東御市雇用創造協議会資料


by wineID | 2019-02-18 10:55 | ワイナリー

言葉についてのあれこれ。

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2月2日にEテレ『SWITCHインタビュー達人たち』のゲストが、糸井さんと芦田愛菜ちゃんでした。
まなちゃんの感情を糸井さんが言葉にして解釈していくやりとりが見事で、
糸井さんの話をちゃんと理解して、ちゃんと対談になってるまなちゃんも見事で、すごくいい時間でした。

その番組が終わったあと、糸井さんの『ボールのような言葉たち』をしっかり読み返してみました。
誰かの力に頼りたいときにランダムにぱっとひらいてみたりしています。

その中に書かれていた言葉。

見えないものとか、聞こえない声だとか、
あえて言ってないこととか、
うまく言えないままのこととか、
そういうことのほうが、
ずっと多いのだということを、
ぼくたちは忘れそうになる。

対談の中でも軸になっていたひとつの要素。

映画館や美術館を見て回ったあと、「どうだった??」と聞かれるのが昔からすごく苦手でした。
でも最近、「どうだった?」と友達に無意識に聞いてしまっている自分に気が付き、はっとしました。
言葉にすることはとても楽だけど、言葉にしたら消えちゃう気持ちがあることを、私はすっかり忘れていたように思います。
そんな風に慌ただしく過ごしている時間が重なると、相手の優しさや我慢に気がつけなくなったりして、
「自分ばっかりこんなにつらい」なんて感情が大きくなり、どんどん傲慢になってしまっている気がします。

ワインは、その味わいを言葉にしていく作業です。どんな色、どんな香り、どんな味・・・・。
だけど本当に心に響いた気持ちは、どうやっても言葉にできない。
でもどうにか伝えたいから、どうにか言葉にするけれど、どうにもこうにも腑に落ちない・・・・。
その言葉にならないところが一番伝えたいとこなのに、できない。

言葉にしてワインを説明していくことに追われて、
迷子になってた自分の気持が置いてけぼりになっているのを忘れてしまっていました。

そして。
このままじゃいけない、迷子になった気持ちに蓋をしたくないなぁ、という思いから、ワインにコメントをつける作業をはじめました。
1本1本のボトルに、個人的な思いを書いた紙をつけたりしています。
まだ始めたばかりで全然追いついていないんですけどね・・・汗汗汗

先日、その紙を読んでくださったとあるお客様から
「ワインの味もおいしかったけれど、一緒に入っていた紙に書かれていた言葉に感動して、それを伝えたかった」
とわざわざ足を運んでくださりました。

すごく、すごく嬉しかったです。

言葉にならない気持ちと付き合っていくのは、たまにとても面倒くさいけれど、それが一番肝心なとこなのかもしれないなぁ。
それが伝わった時、こんなにうれしい気持ちになれることも、すっかり忘れてしまっていました。

もっともっと丁寧に、自分の気持を掬っていきたいと思います。
糸井さん、まなちゃん、ありがとう!

by wineID | 2019-02-17 12:18 | 日常のあれこれ

学び直しの契機。

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学生時代の友人たちが、今年の春からこぞって大学院に進学する。
学び直しというやつです。
同じような問題意識を持ち「世界を変えるぞー!」と熱くなってた仲間たちが、社会人になり、
自分の仕事の分野から具体的にどう社会の変容に関わるのかを、理論と一緒に整理したいと思う時期らしい。
みんな同じタイミングすぎてちょっとおもしろい(笑)

あの頃はただ漠然と「俺たちなら何かできるはず!!!」って思っていただけだったけれど、
社会の仕組みがなんとなくわかり、その上で具体的にどう変革していくのかを考え、実践していく年齢になってきたんだなぁ。

私もがんばろっと!



by wineID | 2019-02-14 13:05 | 日常のあれこれ

Take on me.

ラ・ラ・ランドの主人公の一人・セバスチャンが劇中で演奏していたa-haのtake on me.
前にお客さんが教えてくれたセルフカバーバージョンがお気に入りでたまに無性に聞きたくなります。
黄昏時、ちょっと大人なお酒を飲みながら



結局見てしまったラ・ラ・ランドのテレビ放送。そして泣いた。(つД`)

映画館で見たときも印象的な映画だったけれど、ジョン・レジェンドの歌声やミュージカルの要素に圧倒されて、
とりこぼしていたミアとセブの感情がたくさんあったと気づきました。
相変わらず主人公は人格破綻してるよな、って思ったし、セブは本当に幸せになってね!って願っちゃうのは変わらないけど←ひどい。


twitterで流れてきたラ・ラ・ランド監督の言葉。

人は、残りの人生を決定づける人と結びつくことはできるが、その結びつきは残りの人生までは続かない。
そのことは、ものすごく美しくて、切なくて、驚くべきことだと僕は気づいたんだ。
この映画ではそのことを描きたかった。


ああ、なるほどなぁ。


明日は定休日です。仕事じゃないけど朝から予定びっちりにしてしまって、休みに休めない性格をどうにかしたいです。
気持ちがお疲れ気味だから、ぼーっとしたいのに。

そういえば、最近友達がそろって「疲れた。」と言っています。寒いからかな?
あんまり緑もないこういう季節は、未来が拓けなくって頑張る理由を探しちゃうよね。
でも、ルカワインの店前にある瀕死の状態だったオリーブも新芽が出てきてるから、みんなもゆっくり乗り越えられるといいな。
(めっちゃ薬品まいたけどね。撒きすぎだよって言われちゃうくらい、鬼のように蒔いたけどね)。

今日も平和なナチュラルワインショップ、ルカワインです('ω')












by wineID | 2019-02-12 19:33 | 日常のあれこれ