月夜にワイン

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夏のバトンタッチ。

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北海道は夏が短いけどその短い夏が気持ちいいって、北海道に住む友達が言ってたなぁ。

北海道の思い出といえば、晩秋の葡萄収穫か、高校の卒業旅行で行った2月の極寒北海道旅行。

猛吹雪の中バスが到着したのは阿寒湖。
寒くて寒くてバスから降りずにいたら、運転手さんに「せっかく来たんだから降りろよ!!!!」って怒られた思い出('_')
そして、「売店で売ってるソフトクリームがうまいから食べろ!!!!」って、また怒りながら言われた思い出('_')

寒いから中にいるのに、そのうえソフトクリーム食べろって、超えぐいなって今でも思い出します。
今ならおじさんの気持ちちょっとわかる。自分が好きな場所は見てほしいよね。吹雪でどこに湖があるのかも分からなかったけども。


いつの日か
行ってみたいな
夏の北海道  (字余り)


おなかすいたー。















# by wineID | 2018-08-20 18:15 | 日常のあれこれ

【第8回開催しました】プティ・ポワソン

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月に一度のワインを気軽に楽しむワインサロン”le petit poisson” (ル・プティポワソン)を開催しました。
8月のテーマは「小布施ワインに学ぶ”官能”」

毎度、ワイナリーについての説明などなどを資料にしてお渡ししているのですが、今回は何を書けばいいかわからなかった(笑)
自分でテーマを設定してるのにね('_')苦笑

今回のラインアップはこちらです。
<1本目>
・ドメイヌソガ ヴィーニュサンシミ シャルドネ2017
<2本目>
・ドメイヌソガ ヴァンサンシミ クレレシラー2013
<3本目>
・ドメイヌソガ ヴァンサンシミ プティヴェルド69 2016
<4本目>
・ドメイヌソガ ヴァンサンシミ メルロールミリアシオン 2016
<5本目>
・ソガペールエフィス オシヌアイリシアゲ 2007

計5本を、ご参加いただいた8名の皆様と一緒に楽しみました。

なぜ今回このテーマにしたのかというと、
エロティックやら、官能やら、男やら女やら、そんな言葉が並ぶ小布施ワインの裏ラベルの文言が私にはキャパオーバーで、
みんなでワインを飲みながら、その言葉の意味を理解したい!と思ったからという理由が大きいです。

が、ワインを飲んでみてわかったことは、理解しようとする行為自体が無粋だった、ということです。
そのワインの持つ味わいをどう受け止めるのかは、その人が経てきた今日までの道のりを映す、ということもわかったことかな。

何を言っているのかさっぱりでしょう?


今回のワイン会にあたり、麻井宇介さんの本を読み返しました。
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今のような日本ワインブーム(ブームにしちゃだめだけど)が全くなかった時代に、
垣根栽培を周囲から否定され、日本でおいしいワインは作れないと言われた彼らにとって
宇介さんの存在がどれだけ支えになったのかを想いました。

”銘醸地は人間が作り出すものである。だから動く。”

そう宇介さんが断言してくれたことで、救われた人は多いだろうなぁと素人ながらに考えました。
曽我さんが、魂をすり減らし、体を使って作り上げてきた「小布施」という銘醸地。
そして、その銘醸地から生まれるワインの感動的な味わい。

点と点が線になり、そしてつながっていく。

小布施ワイナリーがいつもそばにあることが、本当にうれしいです。

さて、次回は9月下旬にオーストラリアをテーマに開催予定です。
詳細決まり次第参加者を募集したいと思っていますので、よろしければお付き合いくださいm(__)m




# by wineID | 2018-08-20 14:08 | プティ・ポワソン

秋がやってきた!

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三島大祭りが終了しました。

今年もターブルドクドウさんとコラボで開催した3日間。
たくさんのお客様にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
ゆるりとお酒を楽しみに来てくださる方たちとのおしゃべりは、とっても楽しかったです(*'ω'*)
いいお客様に恵まれて仕事ができる幸せを改めて感じました。
ありがとうございました!

毎年、祭りが終わると急にやってくる秋の風。
今年は猛暑だからそんな季節の移ろいはないかなぁ、と思っていたら、
今朝起きたら涼しい風が吹いていて驚きました。
季節はしっかりめぐりますね。

でも来週から猛暑になるらしい・・・ショック( ;∀;)

同級生と再会したり、友達と遊んだり、地元の人たちにとってはそういう期間でもあります。
人ごみのなか、偶然小学校の同級生と再会して(16年ぶり!)
お互い一瞬で分かってびっくり。全然見た目が変わってないんだな(笑)

そろぞれがお祭りを楽しんで、夏を満喫しきって、秋へ。
ぶどうの収穫や、新酒の発売や、生産者の来店も目白押しの季節がやってきます。

さてさて気持ちを切り替えて。
また来年の夏を楽しみに、今日からまたコツコツと。











# by wineID | 2018-08-18 11:30 | 日常のあれこれ

三島大祭り明日から!

明日から、三島大祭りはじまりまーす!b0016474_19350407.jpg
ルカワインでは店内と店頭にイートインスペースをご用意しまして、ターブルドクドウさんと一緒にデリとワインの販売をします。
毎年恒例のこの3日間コラボ。今年もできてうれしいです。

ルカワインはメインから1本入ったとこですし、道も細いので、いつもしっとり大人な夏祭り気分で営業しています。
しゃぎりをBGMにおいしいごはんとお酒を楽しめるのって、このために大人になったのかなって思えるくらい至福・・・。

祭りが終わると、一気に秋の予感がやってくるから不思議ですね。
今年の暑さではさすがに・・・かな。

当番長のみなさんがんばれー。お天気もちますように。
ゆるっとふわっと、みなさまのご来店をお待ちしております。ひゃっほーい。夏、夏、夏まつり( *´艸`)

# by wineID | 2018-08-14 19:41 | Luca wine

サヴォワからJulien Viana 来日!

2018年8月7日、フランス・サヴォワの生産者Cellier de la Baraterieより、ジュリアン・ヴィアナさんが来日。
三島に立ち寄ってくださり、飲食店向けのセミナーを開催しました。
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サヴォワはスイス、イタリアと国境を接し、ヨーロッパ最大のレマン湖やヨーロッパ最高峰のモンブランを擁する山岳地帯。
登山やスキーを楽しむ観光客でにぎわう観光地でもあります。
一口にサヴォワといっても、点在する湖やそこから流れるローヌ川、イゼール川の存在、また標高の違いも影響して、
気候条件は畑の位置により複雑に変化します。

白、ロゼ、赤、発泡性のワインと様々なジャンルのワインがありますが、酸味が豊かなフルーティな白ワインが主体。
高標高の産地ならではの骨格のある酸味は、サヴォワのワインを特徴づける大事な要素の一つでしょう。

サヴォワのワイン輸出量は、総生産量のうちなんとわずか5%ほど。
ほとんどが国内消費(地元消費)されているため、まだまだ認知度の低いこのエリア。
ですが近年「美食の街」として注目を浴びています。

サヴォワには1つ星、2つ星、3つ星と、数十軒のトップレストランが店を構え、
山の幸、湖の幸、豊かなチーズ文化などの地元食材がレストランを支えます。
もちろんそこに合わせるのは地元のワイン。

世界中から訪れる登山客が地元のレストランでワインや食事を楽しみ、サヴォワワインのおいしさに気づく。
その結果として、サヴォワワインが広がりを見せている、という一つの構図があります。

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そして注目を浴びるもう一つの要因は、若手生産者の台頭です。
若い世代が「世界に誇れるサヴォワワイン」を打ち出すために努力していることも、大切なポイント。
ジュリアンはまさにその若手世代の一人。25歳の若き作り手です。
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がっちりとした太い二の腕に、私の腰と同じくらいの太もも!
元ラガーマンと聞いて思わず納得。(ああ、二の腕にさわりたい・・・)
「Bonjour! Je suis Yumiko. Je suis caviste.」と、覚えたばかりのフランス語であいさつをすると、
Bonjour!と、ちょっと緊張気味のかわいい笑顔でほほえみ返しをくれました。

ジュリアンはワイナリーの息子でもなく、栽培農家の息子でもありませんでした。
これからどんな仕事に就こうかと考えたとき、昔から香りに敏感だったこともありワインに関心を持ち、モンペリエのワイン学校に進学。
通常の栽培・醸造学のほかに優秀な学生に送られる特別な栽培の学位「licence de Pro Viticulture」を修めた後、
ワイナリーでの経験を経て、サヴォワに帰郷しました。

運よく0.8haの畑を取得し、自身のドメーヌをスタートさせたのは2014年のこと。
創業時よりビオロジー栽培を採用し、2017年に最短でビオ認証を取得しています。

冒頭でも書いたように、サヴォワは山岳地帯。
機械の入れない地理的条件の中でオーガニックを採用するには、体力・気力がなければ到底ムリ!
「サヴォワをワインで表現するためには、オーガニックでなければいけないと思うんだ。」
と、まっすぐな瞳で話すジュリアンの”気力”を支える、元ラガーマンという恵まれた体格。

自分で撮った写真を見せながら、一生懸命サヴォワを紹介する姿勢がとても好感触!
輸入会社の方が「ジュリアンはとても頭がいい。そして真面目。」と紹介する意味がよくわかります。

その土地の文化をどんな形で継承していくのかは、その時代を生きる人たちの感性や感覚によるところが大きいでしょう。
簡単に仕事を済ませようとすれば済ませられる。
いくらでもやり方を選べるこの時代において、ジュリアンのような若手生産者がいることがサヴォワの宝のような気がしました。
そして、そのワインに出会えることは奇跡とさえ思えます。

彼が生き生きと生活をしているサヴォワとは、どんな場所なんだろう。きれいな場所に違いない。
ジュリアンという一人の青年のワインを通して、サヴォワの美しさにひかれている自分がいました。
ワインとは何ておもしろい飲み物なんでしょう。

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そんなジュリアンが作り出すワインを飲んだ時
「25歳でこの味わいを出されたらたまったもんじゃない!!」と、思わず口に出してしまうほどきれいな味わいに驚いてしまいました。

”ミネラル”という鉱物的な風味で形容されるサヴォワの特徴をしっかりと抑えたうえで、
山岳風景を思い起こさせるような美しく凛とした酸味、滑らかな舌触りと口当たり、そして料理の旨味を際立たせるようなピュアな果実感。
それはまるで、日本料理のダシ的なうま味を感じさせるような澄んだ味わいでした。

余韻の美しさは、翌日になってもわたしの口の中に残っているような感覚になるほど長く、きれい。
「こういうワインを年下に作られると、焦るんだよな・・・」とちょっと舌打ち。

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これからジュリアンのワインを飲むたびに頭に浮かぶイメージは、
美しいアルプスの山岳風景と、そこで毎日誠実に葡萄畑で仕事をする彼の大きな背中。
そして、心のこもったワインと地元の豊かな食材のペアリングを楽しむ世界中の旅行者たちの笑い声。

今まで「サヴォワって?ジュラ・サヴォワのサヴォワ?」という知識しかなかったのに、
この数時間を通して行ってみたい場所になってしまいました。

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この日はイルガルボさんにお願いをして、お食事とのペアリングをしながらワインを楽しんでいきました。
イタリアと国境を接し、イタリア文化の影響を受けているサヴォワだからこそ。
特に生ハム(フィノッキオ)との相性がよく、新しい発見に心躍る時間でした。
イルガルボさん、ありがとうございました^^

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最後はみんなで写真撮影をして会は終了。
若い力に元気をもらったことが何よりの収穫・・・あ、勉強になったことが大前提ですけど(;'∀')

ありがとうジュリアン!大切に、紹介していくね ^^)

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■special thanks■
手打ちパスタとあたたかなおもてなしのイタリアン

Cellier de la Baraterie 輸入会社

三島にようこそ!ジュリアン!







# by wineID | 2018-08-12 12:10 | ワイン

8月のプティポワソン

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※おかげさまで満席となりました

月イチワインサロン”le petit poisson”

今月のテーマは小布施ワイナリー!
ワインの表現でたびたび登場する”官能”。
小布施ワインを飲みながら、官能とは何ぞや・・・を紐解きましょう。

官能を語るにはまだまだ未熟者なので、教えてくださるお姉さまもふるってご参加くださいm(__)m

日時:8月19日(日)17:00~
場所:ルカワイン
会費:ワイン代(参加人数で割り勘)
   +資料・おつまみ代¥1000/人   

※要予約です。
※キャンセルは原則不可です。

〔ご予約・お問い合わせ〕ルカワイン 055-983-0755


# by wineID | 2018-08-11 11:28 | プティ・ポワソン

海。

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先々週くらいに行った西伊豆の海。

海に、山に、車で1時間ちょっと走れば出会える美しい風景たち。
静岡県はいいとこだなぁ~、と感じることが増えました。

飲食店の方や、生産者さんなど、モノづくりをしているひとたちと一緒に仕事しているから、
そういう想いがより強いのかもしれません。

地域に根差して、その土地のものに囲まれて暮らすって、単調だけど豊かだと思うのです。

朝起きて、夜布団に入ることをめがけて走り抜けるあわただしい毎日。
でも、
この場所で仕事ができることを心から幸せに感じられること。
その非凡さをちゃんと知っていなければと思います。

世間は夏休みに入ったり入らなかったりする頃でしょうか。
夏祭りの間は、毎年恒例、ターブルドクドウさんとのコラボです。

ルカワインはここで、みなさんのご来店をお待ちしております。






# by wineID | 2018-08-10 15:53 | 日常のあれこれ

ぷ?ぶ?

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お客様にいただいたかわいいお土産、せんべいびー。
仕事の合間にぼりぼり食べてます。ありがとうございます(*'ω'*)


昨日は久しぶりになんの予定もない休日。
朝から甲子園を見て、その後youtubeでねぶた祭りの動画を延々と見続けていたらお昼。

午前中、たぶん5センチくらいしか動いてない。

初めてねぶた祭りをしっかり見たのですが、これはすごいですね。
昔ラーメンズがコントで「すごみのあるエレクトロニカルパレード」って言ってたのを思い出して、
その意味がよく分かりました。
画面越しなのに、かなりじーんとしてしまいました。

何時間でも見続けられる。いつか本物を見に行きたいな。

三島ももうすぐ夏まつり。
しゃぎりの練習の音とか、「祭りのとき帰ってくる?」っていう会話とか、
そういうのもぜーんぶ夏まつりの一部。




地域で暮らすって、楽しい。







# by wineID | 2018-08-09 10:40 | 日常のあれこれ

revue de la pensee d'aujourd'hui

荻窪にある本屋さん”Title”に行ったのは、先週末のこと。
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学生時代に出会って、それから今まで何度となく読み返している本がいくつかある。
時には旅先に持って行ったり、どこか心が落ち着かないときに取り出すそれらの本たち。

そのうちの一冊が石牟礼道子さんの苦海浄土。
きっと、この本を生涯忘れないひとは多いんだろうと思うけれど、わたしもその一人です。

学生の時に大変お世話になった社長さんが
「学生だったら、このくらい読んどけ。これを読まないで大人になるな。」と言って贈ってくれたのがきっかけ。

重く、暗く、先が見えない。何度も何度も読み切るのをあきらめて、それでもなんとかページをめくる。
そして最後の1ページを読み終えたとき、希望を見る。生きていることを、深く胸に刻む。そういう本。

本屋さんに入って最初に目に入った「石牟礼道子」の名前。
きっとここで出会ったのも何かの縁かな、と思い、久しぶりに買った現代思想。
隣に続く、栗原彬の名前もうれしい。


そしてもう一冊は、久しぶりに買ったハードカバー。
写真家・斎藤陽道さんの新刊。
やはり、陽道さんのまなざしは温かいなぁと思う。こんなに世界はきれいだよー!と教えてくれる。

いいお店で、いい買い物をして、るんるん。
2冊も本を買っちゃったから、しばらく節約かな。





最近気づいたのだけれど、わたしは「考える」ことが好きみたい。




















# by wineID | 2018-08-07 17:53 | 日常のあれこれ

とある朝に。

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いつかの朝ご飯は、パーラー江古田にて。
いつか・・・・というか、昨日だ(笑)

以前、お客様に連れていっていただいたときに「朝からやってるんだよ~」と教えてもらい、
念願の朝ごはんをここで。
パンが美味しい江古田さん。
サンドイッチのパンも、好みに合わせて変更してくれます。

何よりこのお店の好きなところは、働いているひとたちの空気感。
飲食店に行ったときに「ああ、いいなぁ。このお店好きだなぁ」と思うのは
愛のあるチームワークの中で、
それぞれのスタッフが自分の仕事を黙々とこなし、
時たまちがうスタッフを気遣いながら、
そしてお客さんも、他のお客さんを気遣いながら、お店と適度な距離でそこに居て、
忙しいときも気持ちのこもった「人と人」のかかわり方をしている、
そんな生き生きとした”いい気”が流れているのを感じたとき。

昨日のパーラー江古田さんはまさにそれで、
スタッフさんたちが笑顔で楽しそうに忙しさの波の中にいて、その空気にじーんとしてしまいました。

三島にはそんなお店がたくさんあって、みんなで”いい気の流れ”をつくっているこの町の風景が好きです。

どんな分野でも、誠実に正直にやっていたらあまりお金にならないかもしれない。
一生懸命さが、かえって空まわってしまうこともある。

でも、それでも、
こういう幸せな空気に触れると、日常の美しさに感動してたまらなくなる。
小さくても大切にしたいものや、自分がどんな価値観を尊いと思っているのか。
そんな自分の根っこを感じられる、素晴らしい時間がここにありました。

朝からとてもいいものを見てしまった。






仕事っていいね。











# by wineID | 2018-08-06 17:50 | るかさんぽ♫